

ABOUT... みんこんとは?

みんコンとは何か?
その名の通り、みんなで創ってみんなで楽しむコンサートです。2001年より1年に一度、12月の第一日曜日に開催しており、月に一度、参加できるスタッフの間でスタッフ会議を開きます。
運営するのは中学、高校、大学の学生。
企画から運営すべてをみんなで楽しくゆる~く!でもちゃんと自分の役割を持ってみんなが助けあいながらコンサートを創りあげています。
とにかくみんコンが一体なぜこんな活動をしていて、どんなものを目指しているのか…?
少し長くなりますが、以下を読んで下さい。
きっと私たちの思いが伝わると思います。
みんコンを始めたきっかけ
今はみんコンの会場にもなっていて、図書室や託児所、自習室なども一緒になっているつきみ野学習センター。
今でこそ子どもたちがよく訪れますが、当時は訪れるのは大人ばかり。一番来てほしい若者に生涯学習の機会がありませんでした。
子どもたちも参加したくなり、どんな人でも一緒になって楽しめる、更に生涯学習の機会にも結びつく活動とは?と、考えた時浮かんだのが『音楽』でした。
スタッフも観客も出演者も、大人も子どもも、プロもアマも、みんなが楽しくなれるのが音楽なのです。
そのため、いまでもみんコンが目指す人々との関わりは、年齢も性別も何も関係ない「自然な遊び仲間」なのです。
みんコンが始まった当時、つきみ野は「クラシックが似合う街」という概念が人々の中にありました。
でも、みんコンが目指すのはいろんな人が参加したくなるコンサート。そのためクラシック以外にもジャズ、ポップス、ロック、民謡、アニメソングなど様々なジャンルを取り入れています。




会場の雰囲気




スタッフ会議の雰囲気

学生がぜんぶやる
催しの企画・運営を学習センターではなく学生たちが自分たちで自分たちなりにやる。企画も、町の人にPRをしに行ったりするのも学生中心。学校の友達を誘ってスタッフを増やしたりもします。でも、それは義務感があってやっているのではありません。みんなで会議をして、企画が進んでいく楽しさ。ただみんなでわいわいできることの楽しさ。いろんな人たちに音楽を楽しんでもらえる嬉しさ。みんなでやるのが楽しいからなのです。
出演者は、プロで活躍している方や地域のミュージシャン、一般の方、スタッフなど、どんな人でもみんなで出演します。年を重ねるごとに人々のつながりはどんどん広がり、そこからまた新しい出演者の方々と一緒にコンサートが創れるようになるのです。



みんながいないと創れません!
これまで、学習センターの支援や皆さんからの応援、ご指導のお言葉などを頂きながらより良いみんコンを目指し、2010年には10周年を迎える事も出来ました。
初期のスタッフは裏方を手伝いに来てくれたり、自分の子供を連れて見に来てくれたりもします。
みんコンは学生が主体であっても、やはり大和市の支えや、色々な人の繋がりや、出演者の方々の協力や、観客として来てくださる皆様のおかげで成り立っています。
一緒にみんコンを創る仲間は学生スタッフだけではありません。
来てくれる皆さんも、いっしょにコンサートを創る「自然な遊び仲間」だと私たちは考えています。
どんな形でも結構です。ぜひ一緒にコンサートを創りましょう!!